銀行リフォームローンvs信販系ローン、どっちが正解?金利と審査スピードを徹底比較


「キッチンの使い勝手を良くしたい」「外壁の汚れが目立ってきたから塗り替えたい」など、住まいのリフォームを考えたときに避けて通れないのがお金の話です。

リフォーム費用は数十万円から数百万円、時には一千万円を超えることもあります。そこで多くの方が利用を検討するのが「リフォームローン」ですが、いざ調べてみると「銀行系」と「信販系」の2種類があることに気づくはずです。

「金利が低いのはどっち?」「手続きが楽なのは?」「審査に落ちたらどうしよう……」

そんな不安を解消するために、今回は銀行リフォームローンと信販系ローンの違いを、金利、審査スピード、利便性の観点から徹底的に比較・解説します。あなたのご家庭にとって「本当に賢い選択」はどちらなのか、一緒に見極めていきましょう。


1. 銀行リフォームローンの特徴:低金利を最優先したい人向け

都市銀行、地方銀行、信用金庫などが提供しているローンです。最大のメリットは、なんといっても「金利の低さ」にあります。

メリット

  • 圧倒的な低金利: 信販系に比べて金利が低く設定されています。借入金額が大きく、返済期間が長くなるほど、支払総額に数十万円以上の差が出ることがあります。

  • 住宅ローンとのセット割: すでにその銀行で住宅ローンを組んでいる場合、金利がさらに優遇されるキャンペーンなどがあるのも大きな魅力です。

  • 団体信用生命保険(団信)への加入: 多くの銀行で、契約者に万が一のことがあった際に残債がゼロになる「団信」への加入が可能です。

デメリット

  • 審査が厳格: 収入や勤続年数、他の借り入れ状況などが厳しくチェックされます。

  • 手続きが煩雑: 窓口へ行く必要があったり、用意すべき書類(所得証明書や登記事項証明書など)が多く、手間がかかります。

  • 融資まで時間がかかる: 申し込みから実際に資金が振り込まれるまで、2週間〜1ヶ月程度かかるのが一般的です。


2. 信販系リフォームローンの特徴:スピードと手軽さを重視したい人向け

リフォーム会社が提携しているジャックスやオリコ、イオンフィナンシャルなどの信販会社が提供するローンです。リフォームの契約と同時に申し込めるのが特徴です。

メリット

  • 審査スピードが非常に早い: 早ければ当日〜数日で審査結果が出ます。「急ぎで工事を始めたい」という場合に非常に頼もしい存在です。

  • 手続きがシンプル: リフォーム会社が窓口となるため、工事の契約書と合わせてその場で申し込むことができます。銀行のような複雑な書類集めも最小限で済みます。

  • 審査のハードルが比較的低い: 銀行では融資が難しいケースでも、信販系であれば審査に通る可能性があります。

デメリット

  • 金利が高め: 銀行に比べると金利は高めに設定されています。

  • 団信がオプション、または無い場合がある: 銀行ローンでは標準付帯が多い団信ですが、信販系では別途加入が必要だったり、そもそも制度がなかったりすることがあります。


どっちを選ぶべき?判断基準をチェック!

「銀行」か「信販系」か。どちらが正解かは、リフォームの規模やあなたの優先順位によって決まります。

銀行リフォームローンがおすすめな人

  • 借入金額が300万円以上: 高額なリフォームなら、低金利のメリットが最大化されます。

  • 返済期間を長くしたい: 10年〜15年といった長期返済を考えている場合。

  • 時間に余裕がある: 工事開始まで1ヶ月以上の猶予があるなら、手間をかけてでも金利を抑えるべきです。

信販系リフォームローンがおすすめな人

  • 借入金額が50万〜200万円程度: 金利差による支払総額の差がそこまで大きくない場合、手軽さを優先するのも手です。

  • すぐに工事を始めたい: 給湯器の故障や雨漏りなど、緊急を要するリフォームの場合。

  • 面倒な手続きを避けたい: 銀行の窓口に行く時間が取れない、書類集めが苦手という方。


失敗しないための「賢いローンの組み方」3つのポイント

リフォームローンの選択で後悔しないために、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。

ポイント1:必ず「総支払額」で比較する

表面上の金利だけでなく、事務手数料や保証料を含めた「実質年率」で比較することが重要です。銀行ローンは金利が低くても、保証料が別途かかる場合があります。

ポイント2:リフォーム会社に「提携ローン」を確認する

リフォーム会社によっては、信販系でも銀行並みの低金利キャンペーンを実施している場合があります。「リフォーム会社経由だから高い」と決めつけず、まずは提示されたプランを確認してみましょう。

ポイント3:事前審査を活用する

「自分はいくらまで借りられるのか」を早めに知っておくことで、リフォームのプランニングがスムーズになります。銀行のネット申し込みなどを利用して、まずは簡易的な審査を受けてみるのがおすすめです。


まとめ:納得のいく資金計画で理想の住まいを

銀行ローンと信販系ローン、それぞれに一長一短があります。

「金利の低さを追求して、将来の負担を最小限にする」なら銀行。

「手続きの簡便さとスピードを重視して、ストレスなく工事を進める」なら信販系。

大切なのは、リフォームの目的と家計のバランスを見極めることです。まずはリフォーム会社から見積もりを取り、具体的な金額が出た段階で、両方のシミュレーションを比較してみるのが一番の近道です。

無理のない返済計画を立てることは、リフォーム後の新しい生活を心から楽しむための第一歩です。賢くローンを選んで、理想の住まいを手に入れてくださいね。


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