住宅ローン返済中なら必見!リフォーム費用を実質「金利0円」にする借り換えの魔法
「古くなったキッチンを最新式にしたい」「外壁塗装の時期だけど、手元の現金は残しておきたい」……。住まいのメンテナンスや理想の空間づくりには、多額の費用がつきものです。
現在、住宅ローンを返済中の方なら、一度は「リフォームローンを別に組むべきか」と悩んだことがあるのではないでしょうか。しかし、普通にリフォームローンを申し込む前に、ぜひ知っておいてほしい「裏ワザ」があります。
それが、住宅ローンの「借り換え」と「リフォーム資金」を一本化する方法です。
この手法をうまく活用すれば、リフォーム費用を実質的に金利負担なし、あるいは今の支払いよりも安く調達できる可能性があります。まさに「魔法」のような資金調達術の仕組みと、成功させるためのポイントを徹底解説します。
なぜ「借り換え+リフォーム」が最強の節約術なのか?
通常、リフォームローンは住宅ローンに比べて金利が高く設定されています。住宅ローンが年利0.3%〜1%前後であるのに対し、リフォームローンは年利2%〜5%程度になることも珍しくありません。
しかし、住宅ローンの借り換え時にリフォーム費用を上乗せして借りることで、**「リフォーム代金にも住宅ローン並みの超低金利」**が適用されるのです。
1. 毎月の返済額が「リフォーム前より安くなる」ことも
現在、高い金利で住宅ローンを返済している場合、低金利の銀行へ借り換えることで、利息負担が大幅に軽減されます。その軽減された金額の範囲内でリフォーム代を組み込めれば、**「家が綺麗になったのに、毎月の支払額は変わらない、あるいは安くなる」**という現象が起こります。これが「実質金利0円」と言われる理由です。
2. 返済期間を最長35年に設定できる
一般的なリフォームローンの返済期間は最長でも10年〜15年程度。そのため、借入額が大きいと毎月の負担が重くなりがちです。一方、住宅ローンとして一本化すれば、残りの期間(最長35年など)で分割できるため、月々のキャッシュフローが非常に楽になります。
3. 住宅ローン控除の対象額が増える
リフォーム費用を含めた借入残高全体が「住宅ローン控除」の対象となるため、節税効果がさらに高まるメリットもあります(※一定の条件を満たす必要があります)。
実例シミュレーション:これだけ変わる支払負担
例えば、住宅ローン残高が2,000万円(金利1.5%)、残りの期間が20年の方が、300万円のリフォームを検討しているケースで比較してみましょう。
パターンA:今のローンを続け、リフォームローン(金利3%・10年)を別で組む
リフォーム分の返済額:約29,000円/月
合計返済額:現在の支払い + 約29,000円アップ
パターンB:住宅ローンを借り換えて一本化(金利0.5%・20年)
新しい借入額:2,300万円(ローン残高 + リフォーム代 + 諸費用)
合計返済額:約100,000円/月
結果:借り換え前と支払額がほとんど変わらず、リフォーム費用が捻出できる
このように、金利差を利用することで、追加負担を感じることなく住まいをアップデートできるのです。
失敗しないための「借り換え一本化」3つの注意点
非常にお得な方法ですが、いくつか注意すべきハードルもあります。
① 諸費用のコストを計算に入れる
住宅ローンの借り換えには、銀行への事務手数料、保証料、登記費用(登録免許税)、印紙代などの「諸費用」がかかります。一般的に30万〜80万円程度かかることが多いため、リフォーム費用が少額(数十万円程度)の場合は、諸費用の方が高くついてしまい、メリットが出ないことがあります。
② 審査のハードルと物件価値
リフォーム代を上乗せして借りるということは、担保となる「家の価値」に対して借入額が大きくなるということです。物件の評価額によっては、希望する金額まで借りられないケースもあります。また、健康状態(団信への加入)や現在の年収も改めて審査対象となります。
③ 手続きに時間がかかる
リフォーム会社との請負契約書や見積書を、銀行の審査に出す必要があります。通常の借り換えよりも書類のやり取りが増えるため、工期が決まっている場合は早めに動き出すことが重要です。
成功の秘訣は「リフォーム会社」と「銀行」の連携
この魔法を成功させるには、リフォーム会社選びも重要です。「住宅ローンの一本化に慣れている会社」であれば、銀行に提出するための適切な見積書を迅速に作成してくれます。
また、最近ではネット銀行を中心に「リフォーム資金込みの借り換えローン」に力を入れている金融機関が増えています。まずはオンラインのシミュレーターを使って、「自分の場合はいくら安くなるのか」を確認してみるのが第一歩です。
まとめ:賢い住宅オーナーは「ローン」をリフォームする
リフォームはただ家を直すだけのものではなく、住宅ローンという大きな固定費を見直す絶好のチャンスです。
「金利が高い時期にローンを組んだままにしている」「手元の貯金を減らしたくない」という方は、ぜひ「借り換え一本化」を選択肢に入れてみてください。家が新しくなり、さらに家計の負担も軽くなる。そんな賢い選択で、理想の暮らしを叶えましょう。
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