👜モノグラムとダミエ、買取価格に差は出る?ルイ・ヴィトン高価買取の真実


ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の二大定番ラインであるモノグラムダミエ。どちらも絶大な人気を誇りますが、「売却する時に高い査定額がつくのはどっち?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、モノグラムダミエ基本的な買取相場に大きな差はありません。どちらも普遍的な人気安定した需要があるため、非常に高い水準で安定しています。

しかし、買取価格に「差」が出るポイントは、柄そのものよりも別の部分にあります。ここでは、モノグラムとダミエの買取価格の傾向と、査定額を左右する決定的な要因を詳しく解説します。


1. モノグラムとダミエの買取価格における「傾向の違い」

定番ラインであるモノグラムとダミエは、中古市場でも高い人気を誇りますが、素材の特性から若干の傾向の違いがあります。

1-1. 📈 モノグラムの買取傾向:ヌメ革の状態がカギ

モノグラムは、創業当時から続くルイ・ヴィトンの象徴であり、世界的な知名度はトップクラスです。

  • 買取価格の安定性: 定番中の定番のため、常に一定の需要があり、相場は非常に安定しています。

  • 査定額の変動要素: モノグラムのバッグや財布の多くに使われている**ヌメ革(持ち手やトリミング部分)**が、査定額を大きく左右します。

    • 高評価: 色焼けが少なく、綺麗なアメ色(適度な経年変化)になっているものは高評価です。

    • 減額要素: 黒ずみ(手垢)や水シミがひどい場合、素材の性質上、大きく減額される可能性があります。

1-2. 💎 ダミエの買取傾向:劣化に強く価格が維持されやすい

ダミエはモノグラムよりも前に誕生した歴史ある柄で、上品でモダンな印象があります。

  • 買取価格の安定性: モノグラムと同等、あるいはそれ以上の高い水準で安定しています。

  • 査定額の変動要素: ダミエ・エベヌ(茶系)やダミエ・アズール(白系)は、持ち手などにヌメ革が使われていないモデルが多いのが特徴です。そのため、モノグラムのようにヌメ革のシミや黒ずみによる減額リスクが低く状態を維持しやすい点が買取査定で有利に働くことがあります。


2. 買取価格の「差」を生む決定的な3つの要素

モノグラムかダミエかという柄の違いよりも、以下の3点が査定額に与える影響は遥かに大きくなります。

2-1. 【最重要】商品の「モデル」と「サイズ」

買取価格の差は、**柄の違いではなく、その柄が使われているモデル(型番)**によって決まります。

人気モデル(例)特徴と買取傾向
ネヴァーフル MM/GM日本の市場で非常に人気が高いトートバッグ。特にMMサイズは需要が高く、高価買取が期待できます。
スピーディルイ・ヴィトンの定番中の定番。需要が安定しており、特に状態が良ければ高値がつきます。
アルマ BB小ぶりなバッグのトレンドを受けて、**小型サイズ(BBなど)**は需要が高く、買取価格が上昇傾向にあります。

中古市場で需要が高いモデルや、現行品で品薄になっているモデルは、どちらの柄であっても高額査定になります。

2-2. 【決定打】商品の「コンディション(状態)」

査定士が最も重視するポイントの一つが商品の状態です。モノグラム、ダミエに関わらず、状態が新品に近いほど高額になります。

  • バッグ本体: 角擦れ、傷、破れ、型崩れがないか。

  • 内側の状態: シミ、ベタつき剥がれがないか。特に内ポケットのベタつきは大幅な減額対象です。

  • 金具類: 金具にサビや変色、メッキ剥がれがないか。

  • 臭い: タバコや香水、カビの臭いが強く付着していないか。

2-3. 「付属品」の有無と「年式」

付属品の有無と年式(製造された時期)は、査定額に直結します。

  • 付属品の完備: 保存袋カデナ(鍵)ショルダーストラップ(付属モデルの場合)が揃っていると、数千円~数万円の査定アップにつながる可能性があります。

  • 年式: ルイ・ヴィトンは定価が年々上昇しており、製造年式が新しい(=現行に近い)ほど高価買取になりやすい傾向があります。


3. 高価買取を実現するための「最後のひと押し」

モノグラム、ダミエにかかわらず、あなたのバッグを最高価格で売却するために、査定に出す前にできることがあります。

  1. 軽くクリーニングする: 表面や金具についたホコリや手垢を乾いた柔らかい布で優しく拭き取っておきましょう。内側のゴミも取り除き、陰干しをして湿気や臭いを飛ばすだけでも印象が良くなります。

  2. 複数の店舗で査定比較する: 買取店によって在庫状況や販売ルートが異なるため、査定基準や買取価格は大きく異なります。最低でも3社以上で査定を依頼し、最も高い価格を提示した業者に売却しましょう。

  3. 使わないなら早く売る: ルイ・ヴィトンは非常に安定していますが、流行年式の古さによって価値が下がるリスクはゼロではありません。**「もう使わないな」**と思ったら、コンディションが良い状態のうちに売却を検討するのが最も賢明です。

モノグラムもダミエも、ルイ・ヴィトンの普遍的な価値を持つ素晴らしい資産です。これらのポイントを押さえて、満足のいく買取を実現してくださいね。

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