見落としがちだけど重要!ブランドバッグの「金具・ストラップ」のチェックポイント
「バッグの金具がくすんでるけど、買取に影響あるのかな?」
「ショルダーストラップにひび割れがあるけど、どうすれば…」
ブランドバッグを売却する際、バッグ本体の汚れや傷にばかり目が行きがちですが、実は金具やストラップの状態も、査定額を大きく左右する重要なポイントです。
これらの部分は、使用頻度が高く、劣化や傷がつきやすい場所でもあります。今回は、買取に出す前にご自身でできる、金具とストラップの状態チェックポイントと、査定額を下げないためのコツを解説します。
1. 金具のチェックポイント
バッグの顔ともいえる金具は、見た目の印象を大きく左右します。
傷やスレ:
金具に擦り傷や引っ掻き傷がないか確認しましょう。特に、ロゴが入った金具や、開閉時に触れる部分は傷がつきやすいです。
錆びや変色:
湿気や手の脂で、金具が錆びたり、変色したりすることがあります。
メッキ剥がれ:
金具のメッキが剥がれていると、見た目が悪くなるだけでなく、金属部分がむき出しになり、査定額が大きく下がることがあります。
動作確認:
ファスナーや留め具、鍵の開閉がスムーズか、壊れていないかを確認しましょう。
査定額を下げないためのコツ
柔らかい布で磨く:
査定に出す前に、乾いた柔らかい布で金具を優しく磨きましょう。これで、軽い汚れや指紋を落とすことができます。
専用クリーナーを使う:
メッキ加工が施されている金具には、専用のクリーナーを使うことで、くすみを取って輝きを取り戻せる場合があります。
2. ストラップのチェックポイント
ストラップは、バッグを支える重要なパーツです。
ひび割れやシワ:
革製のストラップは、乾燥や摩擦によってひび割れやシワができやすいです。
黒ずみ:
特に、手で触れることの多い持ち手部分は、手の脂や汚れで黒ずんでいないか確認しましょう。
型崩れ:
ショルダーバッグの場合、ストラップを折りたたんで保管していると、折れた部分がクセになってしまうことがあります。
コバ(革の断面)の劣化:
革の断面に塗られている塗料(コバ)が剥がれたり、ひび割れたりしていないか確認しましょう。
査定額を下げないためのコツ
定期的なお手入れ:
革製のストラップには、専用のクリームを定期的に塗って保湿しましょう。これにより、ひび割れや乾燥を防ぐことができます。
保管方法の工夫:
ストラップをバッグの中に押し込むのではなく、外に出して伸ばした状態で保管しましょう。これにより、クセや型崩れを防ぐことができます。
3. 付属品も忘れずに!
ショルダーストラップや鍵、南京錠など、バッグ本体とは別に付属していたアイテムも、すべて揃っているかを確認しましょう。
付属の有無:
付属品が欠けていると、その分査定額は下がります。
状態:
付属品も本体と同じように、汚れや傷がないか確認しましょう。
まとめ:小さな部分にも気を配って、高額買取を目指そう!
ブランドバッグの買取査定では、バッグ本体だけでなく、金具やストラップといった小さな部分まで細かくチェックされます。
金具は傷、錆び、メッキ剥がれがないか
ストラップはひび割れ、黒ずみ、型崩れがないか
付属品がすべて揃っているか
これらのポイントを押さえて丁寧にケアすることで、あなたのブランドバッグの価値を最大限に高め、納得のいく買取価格に繋がるはずです。