査定額がアップする!時計を売る前にするべき簡単なメンテナンス方法
「使っていない時計を売ろうかな…」
そう思って、いざ買取店に持ち込んだら「思っていたより査定額が低い…」とガッカリした経験はありませんか?
実は、時計の査定額は、モデルやブランドだけでなく、時計の状態によっても大きく変わります。
特に、日常的な汚れや小さなキズは、少しメンテナンスをするだけで、査定額がアップする可能性があるんです。
今回は、時計を売る前にするべき、誰でも簡単にできるメンテナンス方法を4つご紹介します。
たったの数分でできる簡単な作業で、あなたの時計の価値を最大限に引き出しましょう!
1. 汚れを拭き取る「基本のクリーニング」
ホコリや手垢、汗など、時計には知らず知らずのうちに汚れが付着しています。この汚れを拭き取るだけでも、査定士に「大切に使われていた時計だな」という良い印象を与えることができます。
やり方:
柔らかい布で優しく拭く:
メガネ拭きのような柔らかい布で、ケースやガラス面、ブレスレット(ベルト)全体を優しく拭きます。
細かな部分はブラシで:
歯ブラシのような柔らかいブラシを使って、ケースとブレスレットの隙間など、布では届かない部分のホコリをかき出しましょう。
ポイント:水洗いは、防水性能が劣化している可能性があるため、避けたほうが無難です。
2. 見落としがちな「ブレスレット(ベルト)の清掃」
特にステンレス製のブレスレットは、コマの隙間に汗や皮脂が溜まりやすく、汚れやすい部分です。
やり方:
中性洗剤と歯ブラシで:
中性洗剤を薄めたぬるま湯に浸し、柔らかい歯ブラシで優しくブラッシングします。
水で洗い流し、しっかり乾燥:
洗剤が残らないように、きれいに洗い流し、水分を丁寧に拭き取ってから、しっかりと自然乾燥させます。
ポイント:革ベルトは水に弱いため、メンテナンスは乾いた布で拭く程度に留めましょう。
3. キズは無理に直さない!
「査定額を上げるために、キズを自分で直そうかな…」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、これは絶対にやめましょう。
キズはプロに任せる:
素人がキズを研磨しようとすると、かえって状態を悪化させてしまうことがあります。
査定士の評価が下がる可能性:
下手な修復跡があると、「状態が悪い」と判断され、かえって査定額が下がってしまうことがあります。
ポイント:自分で直せるのは「汚れ」だけだと考えましょう。
4. 付属品を揃える!
時計本体の状態だけでなく、付属品も査定額を左右する重要な要素です。
箱、保証書:
これらの有無は、査定額に大きく影響します。
余りのコマ:
ブレスレットの長さを調節した際に取り外したコマも、捨てずに保管しておきましょう。
ポイント:全ての付属品をまとめて、大切に保管しておきましょう。
まとめ
時計を売る前にするべきメンテナンスは、難しいことは何もありません。
たったこれだけの作業で、時計が見違えるようにきれいになり、あなたの時計が査定士に与える印象は大きく変わります。
汚れを拭き取る
ブレスレットを清掃する
キズはプロに任せる
付属品を揃える
これらのポイントを押さえて、あなたの愛用した時計を、できるだけ高い査定額で売却しましょう!